『ヒミツ』10巻  22 メカニズム6

2024.10.06 その他

22 メカニズム6

グローバルおじさんたちは、構造を作り込んでいる。

・人々がマネーを追いかけ/マネーに追われる社会構造

・人々が不安を内面化しやすいメディア構造

・いくら働いても豊かになれない搾取の構造

・企業たちがどんどん倒産に追い込まれていく経済構造

・なけなしのマネーさえも奪われる税の構造

・国民たちが思考を停止していく教育構造

・金融があらゆる産業の頂点に君臨する支配構造

・いつまでも終わらない戦争の構造

・今後もずっとつづく物流の停滞構造

・100年に1度の自然ではない自然災害が、なぜか毎年つづく気象構造

あげたらきりがないくらい、多様で多層的な構造たちが

絶妙に組み合わされ、きわめて有効に機能している。

ある意味、見事な手腕でしょ。

ほんと、人間離れしてる。

( ↑ これ以上は触れないけれど、ここがミソ(笑))

作り込みはいまこの瞬間も、着実に進行してるわ。

たとえば、「増税メガネ」から「増税オタク」に変わったけれど、

彼は最初から金融所得課税の強化を主張していたわね。

あれは、もともとはG20で合意されていた

G20で決められた富裕層への課税強化は、

もともとはWEF(世界経済フォーラム、通称ダボス会議)で

世界の主要リーダーたちに伝えられていたこと

もちろん、ほんとうに決めたのは奥の院だけれど、

こうやって各国の「構造たち」は構造化されていく、って

わかりやすい例よ。

国民国家のはずなのに、実際には国民たちは関与していない。

・・・でもね、ここで考えてほしい。

それらはあくまで「構造」なの。

それは、愛を生み出せない。

それは、創造性を奪えない。

それは、神性の回復を阻めない。

それらが共鳴し合い、増幅し合う効果についても。

他方、あなたたちにはできる。

世界のほんとうの構造を理解し、中庸を保ちながら、

主人性と創造性を回復した神々が協力し合うなら。

「構造」はあくまで全体に適用される一律の作用であって、

個別事象すべてに対応できるわけではないの。

例外は無数に生じえる。

濃淡は当然に生じえる。

成否も、可否も、良否もよ。

あなたたちが《例外》を創っていくの。

一律には構造化されえない、固有の豊かさを。

強制される法律や税制では規定しえない、個別の幸せを。

いい?

調和のうちに、共鳴を通じて、稼ぐ力を増幅させていく。

日常にある、《セカンドベストな小幸せたち》を積み上げていく。

感謝に支えられながら、インスパイアを受け取りながら、

自分の人生の主人であることを取り戻していくの。

神性を回復していくのよ>神さま。