『ヒミツ』10巻 16 予兆3
16 予兆3
彼女の動画には、つづきがある。
もうわかったでしょ。
世界のほんとうの構造が。
いい?
これから世界は、ファンド共産主義へと移行する。
世界経済を牛耳る、グローバルファンドの金主たちこそ、
彼女が言う貴族層=巨大財団の所有者たち=王室連合の人々、なのよ。
(上級使用人たちを含む)
残念ながら筆者は無力で、そうした世界の構造を変えられない。
あなたも。
なら、その前提でどう生きるか、
自分たちに必要な豊かさをどう創出していくか、
が次のテーマになってくる。
お金が回らなくなっていく社会、で。
お金が回らなくなっていく社会では、
お金に依存していた者ほどしんどくなる。
①お金に働かせる、で生きてきた富裕層たち
②マネーの力にまかせて事業を行ってきた、大手企業たち
③思考を停止し、①&②からの仕事に依存する人たち
けれど、逆に考えるなら、下記の人たちには
おもしろい世の中にもなる。
④波動を用いて、マネー以外の豊かさも創造できる者たち
⑤小資本ながらも、「アイディアと仕組み」で稼ぐ企業たち
⑥自分の頭で考え、④&⑤を自ら生み出そうとする創造主たち
昨日の暗い写真は、礼文島側から撮った利尻島よ。
両島は北海道の北にある、最北端の島。
日本とは思えない絶景や、海抜0mから咲く高山植物たちに彩られた、
美しい島。
もう一度、載せるわね。
実はこの写真、明け方なの。
真っ暗だったのに、やがて陽が昇りはじめ、
美しい孤島が姿を現していくプロセスの一部。
「夜明け前が一番暗い」だったのよ。
「被害者」からは、卒業できる。
「ラットのレース」は、降りることができる。
「殺伐ゲーム」には、かかわらないことが可能。
あなたが創造主として生きる決意をするのなら、
あなた自身が「あたらしい夜明け」を創出することができるの。
あなたには、自分の人生の主人であってほしい。
筆者はつねに、そう願っている。