『ヒミツ』第9巻 48 WQライフ 11

2024.06.01 その他

48 WQライフ 11

大事なことなので、あらためて言うわ。

数字を作れなかった企業たちは、加速度的に淘汰される。

自助努力をしない個人は、加速度的に淘汰される。

TVや新聞、政府の公式見解を鵜呑みにするのではなく、

自分で情報を取りに行き、自分の頭で考え、

具体的に仲間と行動を起こさないかぎり、

これらは着実にあなたにも御社にも忍び寄ってくる。

だから「いま」なの。

だから、「変わる」が必要なの。

他人やお上に任せるこれまでのやり方では、アウト。

本を読んで、視野を広げてはグローバル・マクロを俯瞰し、

仲間と本音で語り合うことで小異を吸収し、学び合う。

そしてそれらを、日々の生活に生かしつつ、

これまでのやり方を具体的に変えていく。

時代の変化に即応していく。

それが必須なのよ。

2024年4月、倒産件数が多かった業種は上から順に

1位 サービス業

2位 建設業

3位 情報通信業。

中小としては地域シェアトップの当社でも、安泰というわけではないの。

筆者があらたに取り組み始めた不動産業界も、同様よ

そしてね、ここでもまた、実態は報道よりもひどい

あたらしい時代を生き抜くには、変わりつづけることが必須。

適応しつづけることが、マスト。

けれどそれは、眉間にシワ寄せながら目を三角にして、

「なにがなんでも生き残るんだ!」ってことじゃない。

たのしみながら、自力で幸せホルモンを分泌しながら、

なりたい自分へと自己実現をはたしながら、

仲間と喜びを分かちあいながら、

なにより自分自身と二人三脚しながら、よ。

そのためには、自分の波動にふさわしい場所へ移動することが必要なの。

逆に、あなたから離れる方向に移動する人々を許容することも。

これまでの考え方、これまでのやり方、これまでの人間関係、

これまでの仕事内容、これまでの仕組みでは、とうてい対応できない。

それらはみな、平時を前提にしているから。

それらはみな、大量生産/大量消費を前提にしているから。

それらはみな、労働で稼ぐという「等価交換モデル」を前提にしているから。

いい?

すでにはじまっているあたらしい時代ではね、

あなたの労働は急速に価値を失っていくの。

だって、ロボットやAIで、けっこうな代替ができるようになるでしょ。

実質的な「移民政策=安い労働力の導入」も拡張される

いまはまだ人手不足感の方が強いので表面化しないけれど、

Xデーをまたぐ際には、「需要の激減」と「テクノロジーの急伸」、

「安価な移民の増加」が同時に起こる。

あなたがまだ、「労働をお金に変える」という交換モデルをつづけている場合、

あなたの代わりに、あなたよりも安い労働力が、あなたを容易に代替しちゃうのよ。

それを避けるには、あなたに固有のやりかたで、

あなた以外にはなかなか代替しえない、

《あなたから買いたい》というニーズを作り出すしかない。

買い手は一般消費者かもしれない、取引先の企業かもしれないし、

あなたを雇用する自社かもしれない。

でも、あなたといっしょに仕事がしたい、

あなたに、あなたの貢献をこそ届けてほしい、

というニーズは全部に共通しているわ。

あなたの個性を認め、あなたの芸風を尊重し、

あなたの価値とわたしの価値を交換したい、と言ってくれる人々。

あなたはね、そうした場所へと移動する必要があるの。

そうした人々は、みな似た波動を出している。

似た波動で引かれあい、惹かれあい、魅かれあう。

内なる声に耳を傾けながら、そうした人々に囲まれる場所へ行くの。

その移動は、精神的なものかもしれないし、物理的なものかもしれない。

あるいは、担当ややり方だけが異なるものかもしれない。

いずれにせよ、あなたはもう《惹かれる》という内なる声が

聞こえるようになっているはずよ。

①やりたいことを

②やりやすいやり方で

③たのしみながら

④他人に役立てる。

あなたのそうした貢献を必要としてくれる《The PLACE》を探すのよ。

そこには、あなたと同じ人々がたくさんいる。