『ヒミツ』第9巻 32 ライフスタイル 04
2024.05.16
その他
32 ライフスタイル 04
政府と国民の関係において、
ファンドにおける配当や利子に相当するのが、税。
個人生活のインフラ(=個人資産)に大幅な増税が加えられることで、
最終的に富は国庫へと吸い上げられていく。
社会全体の活力低下もなんのその。
当然に、国民にも企業にも逃れるすべはない。
日本には、約50種類の税がある。
徴税権を持つ省庁がバラバラに縄張りを争っているので、
多重課税が平然と行われているわ。
整理して一本化、なんて夢のまた夢。
しかも近年では、さらに39種類の税とは名前が付かない税金も。
子育てのための支援金って、強制徴収でしょ。
実質的に税金よ。
電話番号にはユニバーサル料金が上乗せされている。
再エネ賦課金もしかり。
こうやってね、国民たちから富を吸い上げる仕組みは
これからもどんどん増えていくし、金額も上げられていく予定。
国民たちのライフスタイルは、ずいぶん変わっていくんじゃないかしら。
もちろん、より貧しくなる方向へ。
いい?
あたらしい時代の「国民総貧困化」はね、
各国政府とグローバル・ファンドが手に手をを携えて、
協力しながら世界規模で構造化されていくものなの。
スーパー大排気量のダブルエンジンで、両輪が回されていく。
強力に、狡猾に、ね。
小排気量の個人エンジンなんて、相手にならない。
個別の企業エンジンも同様。
だから、あなたにも、御社にも戦略が必要なの。
ファンド共産主義の流れは止められない。
だとすれば、あなたは
①その影響をモロに受けながら、翻弄される人生と、
②影響はミニマムで、必要な豊かさは自分たちで生み出す人生
のどちらでいく?
それが問われているのよ。