『ヒミツ』第8巻 19 夢で見る3
19 夢で見る3
すでにはじまっているあたらしい時代はね、
悲惨な経済情勢とは裏腹に、だれもが「知恵の蔵」を
活用できる豊かな時代でもあるの。
人間はみな、例外なく、だれでも、100%確実に、
内に天才を秘めている。
けれど、それが機能しないよう、ガチガチに自己制限をかけている。
地球の基調波動が低いままだったこれまでなら、
その制限を外していける人は限られた偉人だけだった。
でも、いまは違う。
程度の差はあれ、だれでも内なる自分にアクセスすることが
可能になっているの。
地球さんにつられ、あなた自身の波動が上がっているからよ。
内なる自分を活用する/しないは、自分が決められる。
「しない」という選択をした人たちは、こうした言説をオカルト扱いしたり、
無視したり、軽く扱うわ。
他方、「する」という選択をした人たちは、いろんな偶然が重なって、
本書のような情報に接する機会を得ることに。
ハイちゃんパワーも使いながら生きていくか、
引き続き「脳」だけで生きていくかは、あなたが決めていい。
高次元のあなたは、主に人間語で言うところの第6密度から、
この第3密度の物理的肉体に重なっている。
人類を悲惨な方向にばかりいざなう第4密度のネガティブ星人や、
それらをさらに第5密度から操る「自分への奉仕」一直星人より、
ほんとうはあなたの方が高次の存在なのよ。
あなたはね、愛であり、光そのもの。
この事実を忘れないで。
この確信が、第3密度での過酷な経験の支えになる。
外患に惑わされず、内憂に消沈する必要なんてないの。
あなたは、ありのままのあなたで最初から完璧なのであり、
ポンコツ人生は、最初から完成形だとなにも学べないので、
とりあえず100年ほどお借りしている仮の姿。
キャンプには、冷蔵庫やエアコンを持参したりしないでしょ。
不便さと引き換えに、そこでしか味わえない経験をするために
わざわざ都会の便利で快適な暮らしから、一時的に離れた。
それと同じ。
愛そのものにまで昇華したあなたは、もはや愛以外の経験が
できなくなっている。
だから、「愛以外」であふれかえるこの地球に転生し、
あらためて辛苦からさまざまな学びを得て、
ふたたび進化の階段を上がろうとしているのよ。
その高次の自分との対話こそ、夢なの。
二人三脚で進んだらいいわ。
本書を読んでいるということは、秘められた天才もまた
それを了承している、ってこと。
自分にかけている制限を外し、対話を開始したらいい。
あなたが大活躍するときがいよいよ来た、ということよ。
目を閉じて、何度か深呼吸した後、
「わたしは、自分にかけている制限をすべて取り外します」って
アファメーションするの。
あなたの意思を、明確に表明するの。
「わたしは、高次元側の自分と対話しながら、
二人三脚でこれからの人生を歩んでいきます。
ハイちゃん、いっしょにたのしもう!」って。