『ヒミツ』第6巻 31予習復習1
31 予習復習1
機は熟した。
もう少ししたら、はじまるわ。
いろんな人が、いろんな角度から警鐘を鳴らしてきたけれど、
マスメディアはほぼ無視し、寸止めをつづけてきた。
けれど、そろそろ、ご主人様からGOサインが出るの。
「事前崩落」のね。
これまで隠され、厚化粧に塗りたくられてきた問題点たちが、
一気に噴き出すことになる。
正確に言うと、噴き出した、と「連呼される」。
なぜかメディアは、一気に報道姿勢を180度転換するの。
毎日、大騒ぎになるわ。
たいへんだー、タイヘンダー、大変だーって。
でも、安心して。
日本も影響を受けはするのだけれど、軽微。
なぜか日本経済だけは軽傷で済む。
A細菌ガー、Bウィルスガー、Cワクチンガーも並行再燃。
外国の人々は、またマスク生活を強いられる。
秋以降、海外旅行を予定している人は注意してね。
外国で巻き込まれちゃうと、けっこう大変。
今回、あなたはこれら一連のおかしな騒動を客観視できる。
いい機会よ。
今回は当事者ではなく、安全な場所から
「他人事」として冷静に見ることができるため、
①報道姿勢の節操のない変化、演出のえげつなさ
②えらい先生や有名人たちによる権威付け、真実性の付与
③行政が率先する恐怖路線への誘導具合
などが、はっきり見て取れるはず。
数年前、自分たちもそうやって一連の騒動に巻き込まれたんだ、って。
あのときははじめての経験であり、なにより当事者だったので、
恐怖に身がすくみ、冷静な判断力を失っていた。
だから、世論というものに完全に飲み込まれてしまった。
だけど今回は、世論というものがどのように作られ、
演出され、特定の方向付けをされていくものなのか、
その人為的なプロセスをつぶさに観察できる。
そうか、2026年以降に日本でも再演出される予定の変化は
こうやって作られていくのね、って。
わかりやすい例をあげておくから、予習しておくといいわ。
大丈夫。
今すぐじゃないし、今回のはあくまで「事前崩落」。
本番までは、あと3年ある。
全体的に進捗は遅れていて、2023年9月時点での
エネルギーを読むと、本番は2026年にずれ込んでるわ。
だから、勉強したり、準備したりする時間は十分にある。
たのしみながら、一歩ずつで間に合う。