休憩終わったので、連載を再開します。

 

 

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25オフの日１

 

 

休憩中、筆者が何してたと思う？

 

ベンツや趣味の旧車を乗り出し、

カーライフをエンジョイしていたわ。

 

 

買う気もないのに試乗だとさすがに気が引けるので、

今回はレンタカー。

 

Eクラスのセダンを借りたんだけど、正直、

大したことなかった。

 

たしかに高級感があり、先進装備も満載。

 

シャッキッとしつつ優雅さは残すって

さすがの味付けではあるけれど、筆者はあまり惹かれなかった。

 

レンタカーで十分だな、って。

 

 

 

現代の車の最高峰の一角を試した後感じたのは、

製造から23年が経過した愛車、オリジンの意外な魅力。

 

・セルシオにも通ずる静粛性、乗り心地の良さ

 

・ストレート６のシルキーなエンジン（振動がほぼない）

 

・3,000 cc自然吸気のおおらかで、のびやかなトルク

 

・時間を超えた優雅な外観と内装

 

 

 

 

20年以上前、日本車はすでにこの水準に達していた。

 

観音開きのドアって、後部座席の荷物を取る際、

後ろに回り込まなくていいので、すこぶる使い勝手がいい。

 

まあ、先進装備系はもちろん皆無に近いし、

ナビやオーディオ、その他の快適装備もお話にならない。

 

４速ATってのも、今なら軽自動車にさえ劣る。

 

ハンドリングのキレなんて、望むべくもない。

 

 

・・・でも、車の基本性能は十分すぎるくらいに高く、

味（あじ）方面の「芸風」メインで評価するなら、

魅力って味力なのかもしれない気がする。

 

レクサスは手放したけどオリジンは残してあるって、

道楽畑の方にはわかってもらえるかもね。

 

 

 

そう、「魅力は味力」。

 

それぞれ、自分の強みが発揮されてれば、それで十分よ。

 

得意な芸風で勝負。