手口5
2023.07.22
その他
統計はなんとでもいじることができる。
どのようにも見せることができる。
その典型が、話題の「国民負担率」です。
よく国際比較(ほら、日本ってまだ低いでしょ)が引き合いに出されますが、
計算式が日本だけ国際慣習とは異なる、という事実をご存じでしょうか?
GDPで割る一般的な方法と、「国民所得」で割る日本独自の方法について、
たとえば高橋氏は下記のように述べています。
高橋)国民所得はあまりなじみのない概念です。
国内総生産(GDP)で割り算するのが普通なのですけれど、
GDPの方が大きくて、国民所得はGDPの7割~8割です。
その数字(=国民負担率)が、GDPで割り算すると0.7~0.8掛けになって、
小さく出てしまうのです。
(出典 ニッポン放送 NEWS ONLINE)
Q; 今回は、どのような手口が使われている?