ユーフォリア3
2023.04.03
その他
わかりやすい「先行例」を2つ、取り上げました。
当社では、ミニマルライフというラジオ番組を制作していますが、
あれは、実はミニマリストになること推奨していません。(笑)
多様な豊かさを、どれだけ受け取ってもいい。
仙人のような暮らしをする必要もない。
せっかく、豊かで安全で成熟した先進国に生まれたのだから、
どれだけ物を所有してもいいし、あんなおたのしみや、
こんなよろこびを好きなだけ味わっていい。
当社が提案しているのは、
ただ、がまんして惰性で続けている付き合いとか、
たのしくない業務とか、上司や周囲の人への過度な忖度、
気にしすぎる世間体、世の中の「標準」から外れることへの不安、
過去への後悔と未来への心配、
受け取ることを自分に許さないかたくなさなど、
「自分で自分にかけてる制限」を手放していきませんか、
ミニマムにして身軽になりませんか、という考え方なのです。
<ありがちな姿>
・不安と猜疑から出発する
・脳の欲望が中心
・利益の最大化をめざす
・遠くのもの、たくさんのものが欲しい
・あの人はたくさんもっていて、自分のは少ない
・あの人はすごくて、自分は劣っている
<当社の提案>
・感謝と喜びから出発する
・魂の必要性が中心
・経験の最大化をめざす
・手元の豊かさを再発見/再評価していく
・必要なものは、すべて、すでに、手元にある
(気づかれ、開けられるのを待ってる)
・ありのままの自分でいい、むしろ「自分感」こそが真の価値
(多様性には、すごい人だけでなく、全員が平等に貢献できる)
後者はわたしの生き方そのものだし、当社のアイデンティティにもなっている。
2つの先行例との違い、おわかりいただけたでしょうか。