『ヒミツ』第4巻 20 アカルイミライ1

2023.01.26 その他

20 アカルイミライ1

ちょっとキツい話がが続いたので、話題を変えましょう。

筆者は悲観なんかしてないの。

それでも未来は明るい、と信じている。

筆者の周りでは今日も一人、明日もまた一人って、

「主人」になろうという人が増えているからよ。

先に亡くなった方々は、残る選択をした人々に、どう生きるべきか、

なにを判断の基準に置くべきかを体を張って示してくれた。

筆者は、そう考えているの。

ここでもまた、筆者のベースには「感謝」がある。

チャンスをいただいてるんだ、生かされているんだ、って。

だから筆者は1分も1秒も無駄にしない。

日々、好きなことを自由にやって生きている。

彼は9:30ごろゆっくり出社して、アポがない日はお昼には帰っちゃう。

1日の実労働は2hあるかないか。

しかも、毎週水曜日は自主休業の日にしてる。

過去、彼の会社では2回、週休3日制にチャレンジしたけれど、

2回とも失敗してる。

まだ社員たちは休めていないのに自分だけ、と最初は思っていたけれど、

社員たちの反対で2回とも中止に追い込まれていたので、

もう忖度はしなくていいな、できる人から先行してやっちゃおう、って

まずは自分からさっさと週休3日制をはじめちゃった。

文句ばっかり言っている人たちは、幸運の女神をも追い払う。

自分の分だけでなく、仲間の分までも。

それはダメな人ということではなく、

「自分にはまだまだ苦労から学ぶことが必要なんです」という

自己決定権の行使だと、筆者はとらえているの。

でも、会社全体が辛酸路線に巻き込まれちゃうと困るので、

そうした人々は、高度な経営判断の場からは外れてもらうことにした。

個人として、個人に限定された影響圏の範囲内でなら、

ご自由になさってください、ということ。

他方で、「幸運の女神」のハートをわしづかみする者も出はじめている。

筆者の会社では、今夏から、社員から叩き上げた最初の

取締役2名が誕生する予定。

第1号が、この1月27日の株主総会で選任されるわ。

年棒は1,000万円。

税前で使える法人カードの使用権20万円/月が付くので、

他社でいうと、実質年俸は1,500万円近くになる。

出勤の義務もタイムカードもないので、出社するかどうかは自分で決められる。

いつ休むか、何時に来るか、何日休むかも自由。

結果が出ているならそれでよく、基本はすべて自分で決められる、

という自己責任一本の生き方。

束縛の多い生き方から自分自身を開放していく人たちは、

また一人、また一人と、着実に増えていくのよ。

フリー・エネルギーが社会全体に定着した後、

最終的に、人類はみなそうした生き方をするようになる。

その先発隊の人々、ね。

未来って、アカルイでしょ。(笑)